2014年8月7日木曜日

K.280(189e) ピアノ・ソナタ(第2番)へ長調 第2楽章

完成されたモーツァルトの18曲のピアノ・ソナタのうち最初の6曲(K.279~284)は「デュルニッツ・ソナタ集」と呼ばれ、1775年の初頭に一気に書かれたようです。
当時チェンバロに代わってフォルテピアノという新しい楽器(現在のピアノの前身)が登場し始めていて、その楽器の可能性に対する興味から生まれ、先輩のハイドンを意識した作品となっています。
2年後のアウクスブルクからパリへの旅行でも、モーツァルトはこの6曲をよく演奏していたといいます。
この作品はその第2番にあたり、全体を通して3拍子の軽やかな舞曲を思わせ作風となっていますが、この第2楽章の短調の透明な美しさは曲全体に深みを与えています。
シチリア風リズムに似た古風な様式で、後のピアノ協奏曲第23番の第2楽章を彷彿とさせます。

ピアノ・ソナタ へ長調 K.280/第2楽章 Adadio


余談
毎日とても暑い日が続きます。高校野球も始るようで、これからが夏本番でしょうか?
やはり年齢とともにこの暑さは堪えます。
私は先日ローズマリー様より御裾分けでご自愛シールをいただき、早速携帯のケースに貼らせていただいております。どうか皆様もご自愛ください。

14 件のコメント:

  1. 9月7日放送の第54回BGM選手権のベスト賞、おめでとうございます。
    2回の採用が2つともベストだなんて、すごいです。
    モーツァルトの曲があたたかい雰囲気でとても良かったです。

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    1. BWV1000番様
      コメントありがとうございます。このブログは全然更新してなくてごめんなさい。
      実は私はK.452の第3楽章を指定したのに、放送されたのは第2楽章でした。
      ふかわさんにあんなに受けてしまって、非常に当惑しています。
      一般的にはあのような曲調を選ぶのでしょうが、私はあえてアレグレットの楽章を選びました。そうするととてもモーツァルト的な遊び心に満ちた雰囲気になったんです。
      一応NHK様にはその旨メールしたのですが・・・・

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    2. BWV1000番2014年9月9日 22:11

      えっ、そうなんですか! 
      K.452を聴いたことがなかったもので、気が付きませんでした。
      音源で確認しました。確かに、第2楽章です。
      そんなことってあるのでしょうか? 何とも複雑な心境でしょうね。

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    3. BWV1000番様
      早速ご確認いただきありがとうございます。
      本当に複雑です。放送当日、2曲が暗めの曲で、3曲目に私の曲が採用されたら凄いインパクトなだけどな・・・・(あの太宰治の時のウィリアムテル序曲以来の)・・・と思っていたら本当に読まれて、天にも昇る気持ちだったのが、『あれっ・・・』でした。
      でも2楽章でもそれなりにいいのですが、私的にはすごくフラストレーションです。

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  2. はじめまして(^^)
    BWV1000番さんを経由して、やってきました(^^)
    「モツ」ファンのわたしにとって、こちらは素敵なブログですね!
    わたしは、「モツ」もそうですが、「ハイドン」、「ベト」等の古典派を主に聴いて、幼いころから
    育った(?)かもしれません(^^)
    ↑のK.452の件、わたしも放送の時、すぐに気づきました。でもなんでこんなことが・・・
    不可思議ですね(@_@)(大汗!) 
    お気づきかもしれませんが、以前、「ココクラ」にモツのピアコン25の第3楽章の「カッコウ」を
    投稿したのはわたしです...(^^; ご自愛ステッカーをくださいと書いて出し、真理瓶師匠にも
    読んでいただいたのですが、送ってこなく、NHKの質問コーナーに質問メールをだしました。
    そしたら、ふかわさんが、「ステッカーあげます!」と言ってくれないとダメだそうです(涙)
    とても素敵なブログなので、また訪問させてくださいね(^^)
    関係ないのですが、わたしはベトSQ(ベートーヴェンの弦楽四重奏曲)の熱狂的信者(?)です(^^)

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    1. 額田王・ハニー様
      はじめまして。コメントをいただきありがとうございます。
      ブログ始めてからこんなに書き込みをいただいたのは初めてで戸惑っております。
      すべて今回のきらクラ!楽章取り違え事件のおかげです。
      これから少しは更新するように出来る範囲でやっていきますので、また遊びにきてください。

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  3. こんばんわ、BWVさんのところから、やってきました。例のきらクラ・リスナーの集まり、トンデモナインの一員の神戸のやはりアラ還の青年です。今回のモーツァルト、とっても素敵でした。アプローチもとっても共感できました。私もモーツァルト、クラ協の2楽章で投稿しました。地位や名声にとらわれることなく、裸のままで社会に飛び出した青年の姿は、崇高なものと感じました。そして、周囲もその青年に対してとても寛容です、何かとても癒される状況のように思いました。でも、K452の方が、やっぱりよかったと思います。
     それでは、今後ともよろしくお願いいたします。

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    1. やばげーの様
      はじめまして。コメントをいただきありがとうございます。
      トンデモナインさんって、メンバーが9人いらっしゃるんですか?
      今回の件でいろんな方々とお話できて、これもBWV1000番様のおかげです。
      私は本当にモーツァルトが好きで、ごはんと味噌汁、そしてモーツァルトがあれば生きていける人間です。
      K.622の第2楽章もいい選曲ですね・・・・。あの詩は本質的なところでモーツァルトの世界と共鳴していると感じたのは私だけでなくてとても嬉しいです。
      これからもよろしくお願いします。少しは更新するようにしますので、また遊びにいらしてください。

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    2. トンデモナインのメンバーは、現在13名です。
      どういう基準かははっきりと決めていませんが、何となく仲間と意識されるようになって、気が付いたらメンバーだったという人もいます。
      トンデモナイン以外にも、採用された人が何となく集まってきています。

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    3. 13人もいらっしゃるんですか・・・。みなさんのブログを拝見すると、非常に活発に意見を交わされていて、とても感心致しました。
      今回こんなに皆様と交流できたのもBWV1000番様のおかげです。ありがとうございました。やはり人と繋がるっていいですね。
      私も少しはブログを更新するよう努めますので、これからもよろしくお願いします。
      実は6月過ぎに尾瀬へ行って依頼、さっぱり山に行ってなくて体がなまっています。涼しくなったのでまたボチボチ行ってこようと思っています。

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  4. 今日の放送で、楽章間違いのお詫びと正しい楽章と朗読を合わせたのを聴いて、ほっとしました。
    ふかわさんもほっとされたようですね。スタッフさんも1週間気が気でなかったことでしょう。
    あの文章とぴたりと合うBGMでした。
    実は、既に自分でも朗読と合成してみていましたが、朗読の入るタイミングがほぼ同じなので自分でもびっくりしました。

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    1. BWV1000番様
      早速にありがとうございます。
      3楽章版で放送していただき、NHKスタッフの皆様には感謝です。
      こじまっちが全て選曲等されていらっしゃるんでしょうか?ご苦労様です。
      たまにはこれくらいのミスは起こりますよね・・・・。
      これからもきらクラ!応援していくます。

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  5. love mozart さんはじめまして、BWV1000番さんを経て訪れました。
    先週のきらクラ!のベストBGM賞おめでとうございます。コメントも音楽も素敵と思いましたが、なんと違った楽章だったそうで、今日の放送で正しい楽章をお聴きしたら、さらに素敵で、感動しました。またひとつMozartの音楽と出会うことができてうれしいです。ありがとうございました。

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    1. じゃく3様
      書き込みありがとうございます。
      先週の第2楽章版もいいと思いますが、私は今回の3楽章版がずーっと好きです。
      人間界の悲喜劇を達観し、比類のない芸術にまで昇華するモーツァルトの音楽が大好きです。これからもよろしくお願いします。

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